・ママ友:ユーミルちゃん(33歳)
・旦那:35歳
・結婚歴:4年
35歳になっても親からお金をくすねる夫
仕事を始めても、長続きしたことがない夫。
すぐに仕事を辞めてしまうのですが、定期的に給料だとお金を渡してくれます。
どこからお金を工面しているのか不安だったのですが、お金の出どころがついに分かりました。
そのお金は働いてもらったお金ではなく、夫の親からくすねたお金だったのです。
35歳にもなって、いまだに親のお金をアテにしているのかと思うと妻として恥ずかしいです。
こんな男に一緒にいて、自分と子供の将来が明るいものには思えませんでした。
子供が産まれたときがラストチャンスだったかも
いつになったらきちんと働いてくれるのか、本当に不安な日々を過ごしています。
子供が産まれても、ろくに仕事もしないのには驚きでした。
今から考えたら、子供が産まれたときが最後のチャンスだったのかもしれません。
人はすぐには変わらない生きものかもしれないけど、子供が産まれたときは
「俺も頑張らないとな!」
と、意気込んでいたからです。
そんな意気込みは半年も続かず、出産してから3ヶ月くらいでその会社も辞めてしまいました。
「父親としての自覚が足りない。」という言葉だけでは言い足りないほど、どうしようもない男で子供がかわいそうです。
また転職したけど、今度は続くのだろうか?
30代半ばにもなって何度も仕事を変えていると、そのうちに働けるところがなくなってしまうと思うんです。
「これで最後にする。もう仕事は変えない。」
と、いつもの聞き飽きたフレーズを言っている夫をみていると、
「結婚して失敗だったなぁ・・・」
と、つくづく思います。
「あなたの最後は、何度もあって便利だね。」
と言ったら、ふてくされてゴロ寝していました。
私がしっかりしないと
パートナーがこんなんだから、私がしっかりしなければいけないと思い一生懸命働いていました。
お金のことは二人で頑張ればなんとかなると思って我慢していたけど、子供ができたので私が働けなくなってしまったのです。
すぐに貯金も使い果たし、いっきに生活ができなくなってしまいました。
家賃やガスなど光熱費の滞納するようになってきて、ライフラインが止まったら子育てができません。
そこで私は自宅でもできる在宅ワークを始めました。
これでなんとかやりくりできる!と、思っていた矢先に衝撃の事実が発覚しました。
おい!へそくりがあるのかよ?
旦那がまさかの行動をし始めたのです。
私が働いた給料を、何も言わずに勝手に銀行口座から引き出していたのです。
私の口座にお金があるとわかると、なにかと理由を作って使ってしまうのです。
これだけでもとんでもないことなのですが、衝撃はここからでした。
私はてっきり旦那はお金はないものだと思っていたら、こっそりとへそくりを持っていることが分かりました。
へそくりの手口と資金源
たまたま株式投資の会社からの書類が家に届いたことから発覚したのですが、へそくりの手口はこんな感じでした。
- 私の銀行口座から勝手にお金を引き出す
- 私に分からないように、へそくりは実家の自分の部屋でタンス貯金している
- へそくりの資金源は他にもあって、自分の親からもらったお金(子どものものを買いなさいと渡されるお金)も流用
- そのお金で株式投資の損失を補填していた←これでバレた
実家の自分の部屋なんて、一番安全な隠し場所ですよね。
そうやって私や親からかすめとったお金で、株式投資の損失を補填していたのです。
子育てしながら在宅ワークで稼いだお金も、旦那のバブル崩壊で泡となってしまいました。
そんなことがあったので、私の通帳やキャシュカードは私の実家に隠してあります。
これなら旦那は勝手に触れません。
旦那の手口をやり返しました。
旦那に働いてもらえるかよりも自分で何ができるかを考えた
前までは早く仕事を始めるように言ってたけど、あまり言うと本人のやる気がなくなるから言わないようにしました。
明らかに嘘をついていると思っても、信じているふりをして厳しく追及しないようにしたんです。
あまり良いことではないですが、話しは適当に聞き流すようにしてからストレスもだいぶ減ってきました。
それに旦那が親のスネをかじっているのも、こんな子どもにした夫の親にも責任があると割り切ることにしました。
だったら遠慮なく援助してもらおうと考えるようにしたら、
「自分の子供はこうならないように育てよう。」
と思えるようになりました。
それと同時に、夫をあてにすることをやめ自分一人で子どもを育てるという覚悟を決めました。
私の収入だけで子どもを育てるためにはどうしたらいいかを考え、できることは何でもやってみようと思っています。
そういう気持ちを持てるようになってからは、前向きになれて気が楽になりました。
離婚するかどうかなど決めることはたくさんあるけど、子供の将来が明るくなるように行動していきます。